東海道新幹線、700系引退へ

JR東海は10月22日、東海道新幹線で充当されている700系新幹線の置き換えが平成31年度にすべて完了することを発表しました。
JR東海は、700系を置き換えるため、N700Aの投入を進めています。
平成28年度から平成31年度にかけ、さらに20編成のN700Aを追加で投入をします。
この追加投入が終了する予定の平成31年度末には、700系の置き換えが完了しており、すべての車両が快適性、環境性能に優れた「N700A」となります。また、最高速度が285キロに統一されます。
追加投入される編成は、地震ブレーキの停止距離が従来のN700Aに比べて、約5%短縮するブレーキシステム、また走行中の車両データの監視を強化して故障を未然に防ぐ機能の強化によって、質の高い検査の実現や安定性向上を図っています。

「刃物のない世界」の動画が話題

野菜にチョップするお母さん、ガムテープでひげを抜く中年男性、客の髪を噛みちぎる美容師…。岐阜県関市が制作したPR動画が9月30日に公開され、早くも話題を集めているそうだ。動画は同市の地域ブランドである”関の刃物”のPRを目的に制作された作品で、「刃物が存在しない世界」を舞台に奇妙な行動をとる人物が描かれる。市の特産品である”刃物”をPRする動画にもかかわらず、ラストまで”刃物”を登場させない関市の狙いとは…。
話題の動画「もしものハナシ」は1分17秒で、生活に欠かせない刃物が無い各シーンで苦心する人々が描かれている。包丁が無いためにチョップで野菜を切ろうと知るお母さん、カミソリが無いためにガムテープを使ってひげを抜く中年男性、理容用刃物が無いためお客さんの髪を歯で噛みちぎる美容師と、全体を通して同市の特産品である刃物は一切登場しない。
「刃物が無ければ人はどれだけ困るのかを伝えるため、あえて最後まで刃物は出さない構成にしました」と話すのは関市のPR担当者。ラストでは『刃物のない、人生なんて。』という言葉が使われ、何の刃物が無いために登場人物たちが奇想天外な行動をとっていたか分かる展開になっている。
関市はイギリスのシェーフィールド、ドイツのゾーリンゲンと並ぶ世界有数の刃物工業都市。刃物製品出荷額の全国シェアを見ると、包丁で約5割、理容用刃物で約7割を占めるなど日本の刃物産業の基軸となっていることが分かる。
一方で市が行った調査によると、関市の特産品が”刃物”であること自体の認知度の低さが挙げられていた。関市の担当者は「こうした状況の打破は市の課題だったようです。今回のPR動画は、特に認知度の低かった20~30代が好む内容に照準を当てました」と話す。
全国的に見ても各都道府県の自治体がここ数年、インパクトやユニークさで興味を引くPR動画の制作に力を入れている。今回公開された関市のPR動画は「日本一の刃物のまち」の認知度拡大を目指して制作されたもの。関市の担当者は「海外の方でも理解できるように、セリフを一切入れていないのもポイントです。『日本一の刃物のまち 関市』を世界にもアピールできればと呼びかけていた。こうしたユニークな動画で興味を持ってもらい、観光客などの集客も上がればいいのだが。